北京に行って その2
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北京へ行ってきた。初の中国で、楽しみだったけど、そう多くは期待していなかった。
なにしろ格安のツアーだし、私好みのものがあると思わなかったから。
予想を裏切って、エネルギッシュな街にすっかり魅せられてしまった。
さすがに中国人の押しの強さや気迫に、少し戸惑ったけれど、
慣れてしまえばどうということもなかった。
ふしぎなことに、どこへ行っても、中国人だと思われた。
中国語を理解していないことがわかると、「えっっっっっ!!!」
「なにじん!?」とオーバーに驚かれた。
中国人だと思われるほうが、なにかと便利だし、
同化してるのだったら、なおのこと都合がいい。
それで北京にいる間は、言葉少なめ、でいた。
北京を訪れてのいちばんの収穫は、アジア人であって良かったと思えるようになったこと。
中国の長い歴史の中で生まれた美しいものが、朝鮮半島を経て、
島国の日本に来て、変化し、根付いて、人の中に流れている。
たぶん同じ空気を身にまとっているのだろう。
だから同化できるし、心地よいし、安心感を覚える。
わたしは、たまたま日本に生まれたアジア人で、たまたま1978年のことだった。
その事実は替えようがないけど、これまでそれを受け入れていなかったように思う。
歳だって、認めたくない心理も手伝って、遠くに追いやっていた。
でも、これでいいんだと、はっきりした。
アジア人で、いまは日本の東京に住んでいて、31歳で。
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たいせつな友だちがなんと、個展をやる!とハガキをくれたので葉山に出掛けた。
もう17年目になるという葉山芸術祭に晴れて!!参加する、それは大切な日なのだ。
と、思っていそいそ早起きして出掛けてみたら、
やっぱりそこは葉山で、スタートは12時。
しかも12時にぽつぽつ人(出展者です)が集まってくるという感じ。
葉山時間だなあ、と東京時間に慣れきっている自分を反省して、浜に行った。
森戸海岸は材木座や鵠沼と比べると、とにかくだらーんとしている。
だらりんと何組かのファミリーが朝からバーベキューをしている横で、
結構ハードな大学ヨット部員がマネージャー付きで練習していたりしておもしろい。
会場は葉山のど真ん中の不動産屋さんLAH Land。
古い一軒家をここちよくリフォームしている風だった。
「宇宙色玉展」
今回はコラボ個展ということで、それぞれの作品が共鳴し合っているようですてきだった。
たいせつな友だちの個展は、また別枠で...
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早稲田にある、クチコミでじわじわ広がってる人気?スポット
その名も「予言カフェ」に行ってきた。
珈琲一杯(¥500〜)でスタッフの女性が、耳元で3分ほど、予言を囁いてくれるという。
わたしの番になって、予言がはじまった。
女性はとても早口で、一気に告げる。
たしか、人に合わせることない、自分の選んだ道に自信を持ちなさい、
今までやってきたことが実を結ぶから、安心しなさい、
必要とされるところで、指示を出しなさい、
そんなような予言?だった。
まあ思い当たらないわけでもない、という印象。
それもそのはず、かなり外枠を話すのだから。
早口だけれど、サービスでMP3にして、メールで録音した予言を送ってくれる。
携帯やレコーダーで録音してもOKとのこと。
意外とオトコの一人客(おじさん)がちらほらいた。
あとは女性。
予言に泣いている人もいた。
なんだかふしぎだった。
わたしはお店を出てからも、疑ってしまった。
ほんとは疑るもんでも、信じるもんでも、ないのだろうけど。
でも物珍しさと話題づくりにはなったかな。
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新しいパスポートでどこへ行こうか。
年始年末の休みを使って、
近場のソウルか台北、上海あたり。
当たり前だけど、驚くほど高い。
それでも、今は、日本から出たい!一人で旅をしたい!と思った。
でも近場だったら、なにも年末に行かなくても、普段の日に行けばいい。
1月からは燃油代もさらに値下がりするし、
年末の半分以下の旅費で済む。
時間が作れれば、まずはトルコへ行きたい。
なぜトルコ、それは大好物タヒニ(ごまペースト)があるから。
遺跡も見たい。
トロイ戦争は、女系社会から男系社会へ変えるための戦争だったという説を聞いたことがある。
そもそもトロイ戦争が実際にあったのかどうかというところも定かではないが、
その女系社会はそれはそれは平和で、菜食だったらしい。
たぶんギリシャから伝わって、根付いたのだろう。
10万を切っているロンドンも捨てがたい。
インド系移民も多いし、ヨーロッパの中では一番ベジタリアン人口が多いから
食べるものには困らなそう。
アングロ・サクソン系の人が、うじゃうじゃいると考えただけでヨダレもの。
と想像を膨らませつつも、すぐには行けないかなしさ。
音楽と気持ちだけでもロンドンにしとこ。
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今回の旅でも、晴れ女ぶりを発揮。
太陽がぎらぎら照りつけてくる。
木陰に入りたくて、上田城の本丸跡を歩く。
小さい頃に喜んで集めた蝉の抜け殻、くぬぎやどんぐりの実を拾う。
夏も終わりだな、と感じて少し切ない。
夏の思い出が沢山残る上田だからなおさら。
切ないけど、海を見て涙が溢れることはあっても
山を見て泣くことはない。なぜだろう。
山は陽で、海は陰だからか。
そんなことを考えながら千曲川の川縁を散歩したら、
やっぱり悲しいような苦しいような気持ちになってきた。
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信州上田は、今までどこよりも多く訪れている場所。
なのにずっとずっと足が遠のいていて、
引っかかっていて、やっと行った。
昔は活気があったアーケード街も、
シャッターを閉めたままの店が増え、寂しくなっていた。
それでも良き古き街並が、なんとか踏ん張っているように見えた。
江戸時代、善光寺にお参りする人々が行き交った旧北国街道、柳町には
古い民家に合う店が並ぶ。
城下町の面影が残っているので、上田で一番の人気スポットで、
ホームスパンの店、蕎麦屋、酒屋などがある。

富ヶ谷のルヴァン信州上田店もその中の1つ。
天然酵母パンの草分け甲田幹夫さんは上田出身というわけで。
ものすごくはりきって気合いを入れて行ったが、お休み![]()
しょうがなく上田城へ向かうため、来た道を引き返す。
途中で老舗洋菓子店エトワールに立ち寄る。
くるみをサクサクした生地で包んだ焼き菓子「アロンディール」が有名。
でも目的は新商品の「LE COCON」(ル・ココン)。
かつて養蚕が盛んだったことから、繭を型取ったお菓子。

さくっ、ふわっの優しい食感。
和紙に包まれた上品なパッケージ。
しゃれたネーミング。
これから上田土産として人気が出ること間違いなし...だと思う![]()
![]()
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秋田といえば...やっぱり温泉!
の前に、秋田第一号の地ビール田沢湖ビールを味わう。
あまりのおいしさに感激して、1杯だけのつもりが3杯になってしまった。
ほろ酔いのまま、温泉に入る。
檜の立派な大浴場に、大きくてまん丸のオレンジ色をした電球が
あったかで、かわいらしい。
やわらかくて、まろやかなお湯は、
浸かれば浸かるほど、肌がなめらかになるそうだ。
本当にちょっと入っただけでも、肌がしっとり。
つるつるじゃなくて、もっちりという感じ。
周りを見渡すと、老いも若いも雪のように白いお尻で
つきたてのお餅のように、見るからにキメが細やかで
つややかな肌をしている。
秋田美人というけど、確かに美人さんが多い。
それに加えて肌があんなにキレイだから、
美人度を格上げしているんだと思う。
温泉で秋田美人観察。
ビール直後だから、オヤジみたいなニヤケ顔になっていたかも。
いい湯だった。
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ハレ女らしく、天気にはめっぽう強い。
空が青くて、真夏の雲が出て、カンカン照りだ。
秋田美人の友だちに迎えられて、
まずは彼女が行きつけの自然食品店に行く。
地元杜のやさい畑の元気な野菜が並ぶ。
いきいきしておいしそうな野菜に会うと、
嬉しくてどう食べようかと考えてしまう。
秋田のつやつやしたささげ豆を2袋買う。



車を飛ばして角館へ。
マニュアル車だとしばらく気がつかなかったぐらい、運転が上手!
静かにすーっと発進するのは、彼女そのものだと思う。
お昼ごはんはステキな花fe香feで。
友だちと一緒にいて「あ、いいなー」と感じたことが、
自然に「いってきます」「ありがとう」「ただいま」と
ちゃんと言葉にして物にも感謝の気持ちを込めていること。
いつも言葉を大切に発するところ、まねをしたいな。
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旅先だと嬉しくて、早く目覚める。
朝の岩手公園はひっそりしていて、気持ちがいい。
近くの中学校の写生大会があるみたいで、
赤いジャージの中学生があちこちから集まってくる。
すれ違った時に、男の子が『こんにちはー』と挨拶してくれる。
北上川、中津川、雫石川それぞれにかかる橋と
取り囲む緑色の山々、古い建物、
盛岡の街並は、すがすがしくて
絵を描く場所選びに、困ってしまいそうだと思った。




中の橋を渡って、紺屋町を歩く。
岩手銀行やハイカラな紺屋町番屋、盛岡信金。
白壁の立派なござ九、南部鉄器の名店、釜定。
そして盛岡で一番楽しみにしていたところが、
正食普及会(旧井弥商店)。
日本で一番古い自然食品店だと、なにかで読んだ。
土の床に古い木枠の棚、古ぼけたお店には
パンが並び、ロシアンビスケットが積んである。
友だちから、すごく肌のきれいなご婦人がいるよと聞いていた。
佐藤初女さんのような、東城百合子さんのような、
そのご婦人は姿勢が良くてたしかに透けるような肌をしていた。
朝ご飯にと、よもぎあんパンを買って、土手に座って食べた。
マイペースで歩き回って、
好きな時に好きな場所を見つけて食事をとる。
こんな時に、ひとりは楽だな、と思う。
同時に"おいしい"をすぐに伝えられない事も寂しく感じる。
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じゃじゃ麺の肉味噌(△)のせいか、
無性にビール(▽)が飲みたくなる。
盛岡のおしゃれなミニコミ誌てくりで
チェックしていたMASS酒をよぶ食卓に入る。

広くて明るく厨房がよく見えるお店に、
てくり推薦の若手イケメンスタッフが3人。
さりげなくおすすめを知らせてくれて、さりげなーく飲み方を見る。
岩手男児は、なかなか心地よいなー。
ちょうど2周年記念でとても忙しそうだったのが残念だった。
一杯飲んで席を立ったら、物書きの木村衣有子さんが入ってきた。
「もうひとつ別の東京」とか「京都カフェ案内」の著者。
うれしい出会いで、ちらちら気になって見てしまった。
また盛岡へ来たら、今度はゆっくり日本酒を飲みたい。
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髪を切ってもらいに友だちのもとを訪ねる。
いつも六本木まで行っても、直行直帰で
なんとなくもったいないのでぶらぶらしてみる。
おいしいと評判のパン工房 Alto Pakoで
切干し大根パン(¥150)を買って、ひとくち。
素朴なおばあちゃんのおやきみたいな味がする。
友だちにあそこのパン人気あるんでしょーと後で聞いたら、
「おいしいけど、ぜーんぶ同じ味がするんだよねー」って。
メリハリなし?
でもその素朴な味のパンが、
六本木のあの場所にあることに意味があるんだろうな。


ついでに初ミッドタウン。
建物がゴージャスでシャレてて美しい。
柳宗理グッズをSayaで眺める。
WISE・WISEtoolsで器に触れる。
地下におりて京都の生麩に惹かれるが、がまんする。
またしても香りにつられてbeで
パンを買いそうになるが、またがまんする。
甘味処京はやしやの列にも並びたくなるけど、がまんする。
誘惑のたっぷりのミッドタウン。
次は食べてよし!の日にして、行こうと思う。
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海をあとに、友だちの案内でバーンロムサイへ。
バーンロムサイはタイのチェンマイにある、HIV孤児の暮らす施設。
子供たちの自立を促すために、タイ人と日本人のボランティアが支えて
雑貨や衣類、子供たちの描いた絵をプリントしたグラスなどを売っている。
バーンロムサイ鎌倉店はゆっくりできるすてきな店。
鎌倉に行くことがあったらぜひまた、と思う。
今日の友だちは、
ここで出会った肌触りの良い麻のワンピースを
さらっと着こなしていてとってもキュートだった。
肌もキレイにほんのりと焼けて、すっかり海辺ビジンになっていた。
気温も空気も湿気も、鎌倉独特のような気がする。
ゆったりしているようで、
どこかすましているようなところも見えて、面白い。
市場の中はちゃんと庶民的。
東南アジアにありそうなカフェPARADISE ALLEY BREAD & COで一息。
マイペースにパンをこねて、
空いたスペースでついでにお茶を出してるって様子。
このダルさが少しうらやましい。
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カマクラビジンツアーに参加する。
まずはHAMMAMで岩盤浴!
雰囲気があって、こざっぱりしていて、居心地がいい。
今回3度目の岩盤浴チャレンジなのだが、
2年ほど前の前回、具合が悪くなって倒れたので、
ちょっと心配だった。たしか初めての時も頭がガンガンしたし、と。
ムードも抜群で、ココロからリラックスして、貸し切りで、
からだがちゃんと緩んでいくのがわかって、
ほんとうに気持ちがよかった!スッキリ!反動もナシ!
最高だった。



ランチはマクロ食もあるということでcafe Life Forceで。
ボリュームたっぷり車麩カツをいただく。
外でマクロ、となると、普段いえで作るのがめんどうな
揚げ物をたのんでしまう。でもちょっと揚げ油が...だったかな。



お腹が一杯になったところへ、由比ケ浜へ。
久しぶりの海。潮風。広くて青い空。
頭の中がからっぽになっていく。

自然と一体になると、からだがこんなに楽なんだな。
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東京ジャーミーでステンドグラスとタイルを観賞。
→外からファイヤーキングカフェのデッドストックファイヤーキングを眺める。
→ぶらぶら駅前の雑貨屋さん。
→もしくはharittsでドーナツ。
→hakoギャラリーでまったり
→タカコ・ナカムラさんのKanbutsuCafeでほっ。乾物を買って電車に乗る。

友だちは甘酒ジンジャー。わたしは甘酒ラテ。
あまくてとろんとして、やっぱり別腹だよねーと幸せ気分になる。
犬、人間兼用クッキーがひとつ付いてて嬉しい。
甘酒はグリーンライフ21・プロジェクトのReボウルによそってありました。
再生食器で北欧デザイン、しかもグッドデザイン賞特別エコロジーデザイン大賞。
値段もかわいい(ボウルは840円)。器もだいじ。
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ついでにニコライ堂へ。
カチっとした形に円形のドーム、落ち着いた色、
派手さはないものの、
ビサンティン様式独特の迫力がある。
イコンをひとつひとつ眺め、
ロウソクの灯りを見ていたら、
神妙な気持ちになってきて、ちょっと動揺した。
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友だちと銀座へ。
『いのうえれい シルクスクリーン展』に出掛ける。
ふわっと和む配色と、線、それぞれのかたちが、とてもセンスに溢れているなと思う。
ごはんとお箸のが気に入って、ダイニングがあったら飾りたい!と妄想に走る。
ひとり住まいの台所じゃ、壁もないし映えないよなあ。
そのうち、好きな絵を飾れる漆喰の壁のある家に住めたらな。


ギャラリーLa Merは柳通りをすこし歩いて左に曲がった、奥野ビルの2Fにあった。
昭和7年に建てられたという奥野ビル、旧銀座アパートメント。
どっしりと、風格漂う近代建築の建物。
昔は高級マンションだったという。
今はほとんどがアートギャラリーになっていて、
暗い廊下をギャラリーから漏れる光が照らしている。
うれしくなって手動でドアを開け閉めするエレベーターに乗ったり、
そおっと人が住んでいそうなところを覗いたり、
探検気分でふたりで盛り上がってしまった。
パリにはこんないい感じに古びたアパートが沢山ある。
東京は、必要以上にどんどん新しいビルへと建て替えられる。
青山アパートもほんとうにもったいなかった。
あの輝きある空気は、二度戻らないのにね。
そのうち、奥野ビルに住めたらな。
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雨が止んで山菜を摘みに出かける。
大きなクルミの木の下には、こごみがイヤというほど生えている。
すまし汁にすみれの花、彩りに木の芽、団子用によもぎを摘んだ。
山の中は食料庫なんだなーと思う。自然のめぐみはありがたい。
山の家に戻って、大きくなり過ぎたふきのとうで草木染めをする。
チェックにしたかったので輪ゴムで細かく縛ったら、
縛り過ぎて色が入らないところがあった。
できあがったら、シャレてるねーと誉められ、だんだん気に入った。


メインの調理実習は、はじめてのマクロ料理!メニュー。
大豆たんぱくを使った肉っぽい大満足おかずイロイロと
玄米ごはん3種(土鍋、圧力鍋、炊飯器)、山の幸の天ぷら、
よもぎだんご、ふのりのすまし汁と盛りだくさん。
びっくりしたことは、いつもとまったく変わらない水分量で炊いたごはんが
べちゃべちゃに炊きあがってしまった事。
気圧でこんなにも違うものなんだと実感した。
友だちにその話をしたら、イタリアに行ったときに
山の上でパスタを頼んだら、ものすごくしょっぱくて
食べられなかったと言っていた。
高いところは陰性になるから、塩の陽性が必要なのだろう。
豪華なごはんにみなさん感激の様子だった。
飯山を訪れた人がまた来たいと思うように、
心に、味覚に、からだに残る料理をつづけて欲しい。
そこに、すこしでもマクロビオティックのエッセンスを
取り入れて、語って欲しいなーと思った。
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急な誘いを受けて、
長野県飯山市は斑尾高原に行って来た。
飯山市が観光事業として力を入れる森林セラピーと
マクロの料理をコラボさせたらどーなのよという事で
旅館やペンションを営む方との、調理実習が目的。
着いてすぐに、森の案内人のおじさんと森へ入る。
食べられる山菜を教えてもらいながら、
ブナの林を2時間ほどかけて歩いた。
ブナの木はその女性らしい美しい形から
『森の母』とか『森の医者』と呼ばれるらしい。
そんな中でかんたんなヨガをしたら、癒されるどころかふらふらしてしまった。
これも解毒の一環?森のパワーに圧倒された。




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裏道の古くて感じの良いアパートを見て楽しむ。
いったい家賃はいくらなんだろうと気になる。
IDEEものぞいてFINELっぽい(たぶんFINEL)ポットを眺める。
北欧の道具はなんと言ってもフォルムがいい。

オシャレな若者が増えてきたところで、Farmer'sTableに入る。
下のカフェで懐かしい香りがする。蚊取り線香。
こんなにミチミチ建物があるのに、蚊がでることにほっとした。
三谷龍二さんのカッティングボードや
すてきなモロッコのバブーシュがあった。
上品な器や、調理道具、雑貨は眺めているだけでしあわせ。
CINQとZAKKAにはまた次回。
今まで「好きな街は?」「ひっそり、庶民的な街!」と即答していたけど、
人が集まるところはやっぱり魅力に溢れている。
表参道を歩くと、いい気がふわーっとからだに流れてくる。
気の良い街で、気の良いモノに出会って、センスを磨く。
自分を高める時間も大切にしたいと思う。
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月一の用事を済ませに青山へ。
雨も止んだし、ついでついでであちこち回ることにした。
まずはDEE'S HALLで30日までやっている前川秀樹さんの『像刻展 水源』を観る。
茨城に住む前川さんは、近所で集めた木を彫っている。
大きな身体から繊細な作品ができるんだなあーと思う。
森林浴をしているような心地の良い展覧会だった。
そして!土器さんはほーんとにステキだ。
にじみ出るオーラがまた洗練されていて、目に力があって。
土器さんのような女性になりたいものだ。
そのあとBROWN RICEとクレヨンハウスに寄って、用事を済ませ
前から行こうと思っていたパン屋さんder Akkordに。
「味わいがあって、おいしいよ」と聞いたので、粉モノ好きの血がさわぐ。

試食に一番人気のラントブロートとレーズン入りのフリュヒテブロートを出してくれる。
ひとことで言うなら、酸っぱい。
サワー種独特の酸味がきいた、よく言えば素朴なパン。
お腹がぺこぺこの状態だったから、からだが喜ぶはずなのに重たく感じる。
ピタのような古代ギリシャのパンをひとつ買ってみた。
旗の台にあるスピカ麦の穂のパンを思い出す。
前はおいしいと感じたんだけどなー、ざんねんだった。
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夕焼けの名所、谷中銀座の階段を下って千駄木に向かう。



典型的な"地図が読めないオンナ"である私は、なんども道に迷ってしまう。
そもそも道を間違っていることすら気づかない。
しょっちゅう誰かに聞いて、ちゃんと説明してもらっても
いつの間にか道を反れ、曲がるべきところを通り過ぎる。
ひとりでこれを繰り返しているとだんだん情けなくなる。



くねくねのへび道(おいしそうなベーグル屋さんを発見!)を抜けて、
江戸千代紙の老舗 いせ辰に入る。
色にうっとりして、また和紙に触れてその感触にもうっとりする。
夢二デザインの千代紙が額に入っていて、マティスみたいだった。


そして締めは根津神社にお参りをして、
境内でアツアツのたいやき¥140を食べた。暑さと甘さで頭がくらくらした。
朝一で見た夢二の句を思い出す。
"恋は得ぬ されどすべてを 失ひぬ"
いい一日だった。
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どれがお寺か民家か区別がつかないなーと考えながら、汗だくで歩いていたら
ボーーーーボーーーーーッと聞こえてくる。
5人くらいの男女が民家で尺八を吹いている。
外に尺八が何本も置いてあって、
「一緒に尺八を吹きませんか、どうぞご自由に吹いてください」と書いてある。
ご自由にったって、通りすがりの人が尺八を試しに吹くのだろうか。
即興で尺八を吹ける人はかっこいいと思うけど、なかなかいないんじゃないか。
しばらく様子を伺っていたけど、ふしぎな光景だった。



やっと朝倉彫塑館へ着いた。
朝倉文夫は、芸大を出て24歳でアトリエ兼住居として谷中に家を造った。
天井が高く、明るく、開放感があってすばらしい書庫がある。
日本庭園はこじんまり落ち着いている。
2階は温室で、朝倉が大好きだった猫の象が並ぶ。
タイルをたくさん敷き詰めて、モダンな温室の横には立派な大広間。



その脇にある、急な階段をぞうりに履き替えて登ると屋上に庭が広がっていた。
大きくて立派なオリーブの木と、ちょうどバラが咲きみだれていて
ヨーロッパの庭に来たのかと錯覚をした。
この屋上に上がるために入場料400円を払う価値があると思う。
暑さも疲れもふっとぶいいお家。また来ようとココロに誓う。


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お腹がいっぱになったところで、谷中へ向かう。
途中に岩絵の具屋さんや、刀屋さんがあって驚く。



ルシアンというロシア風のコーヒーが飲めるというレトロな喫茶店カヤバ。
"当分の間休業します"の手書きの張り紙がしてある。がっくり。
角を曲がったところの愛玉子(オーギョーチー)も臨時休業。
さらには楽しみにしていたSCAI THE BATHHOUSEものれんが出ていない。
3連続肩すかしで、前の交番に駆けこんだ。
おまわりさんの話では、カヤバはどうしたわけか急に休みになって
愛玉子は気まぐれで店をやってるから昨日も休んでたよ、
ギャラリーはちょうど展示入替じゃない、と親切に教えてくれた。



おまわりさんに次の行き先を告げて励まされ、
歩いていたらめずらしい色合いのマトリーシュカを見つけた。
最近はじめたばかりだというお兄さんのお店。
[谷中バテレン商会] HPもまだないらしい。
ベトナムの雑貨や服、オリジナルのバテレンTを売っていた。
ちょっとハードなTシャツに鮮やかなベトナムのふんわりスカートを合わせたら
かわいいだろうなーと思った。
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急に思い立って早起きをして出掛けてきた。
目的は根津と谷中の美術館めぐりと神社、商店街。



まずは通学中の東大生とともに言問通りをだらだらあがる。
竹久夢二美術館には中年のおじさんと私だけ。
おじさんは夢二よりも山川惣治の漫画を熱心に見ている。
私は、女癖が悪くてモデルにすぐ手をだす夢二に興味を惹かれた。
モデルはどこか地味だけど、健気で性格の良い子ばかりだったという。
ついでに立原道造記念館へ寄って、ものすごく損をした気分になる。
お世辞にも上手いとは言えない建築のクロッキーと学生時代の作文がすこし。
でも友だちにあてた手紙は面白かった。
"江古田へ行ったら飲み過ぎちゃって12時を過ぎていて驚いたよ"とかなんとか
今の人と変わらないなーと笑えた。
ちらっと東大工学部をのぞいた。やはりアカデミックな雰囲気漂うところ。
建物も学生も静で、あーいい気が流れてるなーとムダに深呼吸してみた。


お昼は1番乗りで根津の谷へ。(30年以上営んでいる自然食品店の奥)
定食はおいなりさんだったけど、
「2時間炒めた玉ねぎとコックさんが調合したスパイスがなんとも言えないんです!」と
スタッフの女の子ゴリ押しの、野菜カレーをたのんだ。
玄米の炊き方も塩加減も絶妙。
カレーもスパイシーすぎず、かといって野菜が甘くなりすぎず、おいしい。
Jack JohnsonのOn and Onが心地よく、時間をかけて手間暇かけたカレーを食す。
一番感動したのは玄米にちゃーんとごま塩がかかっていたこと!
ごま塩のおかげでうれしさおいしさ倍増だった。
あーしあわせ。
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年上のチャーミングな友だちに代々木上原を案内してもらった。
地元が代々木上原という、なんともうらやましい彼女。
ちょっと路地を入ると商店街があって、昔からのお茶屋さんや
八百屋さん、クリーニング屋さんが並んでいる。
小学校への通学路だったという商店街に
人気のベーグル屋「①MARUICHI BAGLE」がある。
いつもは行列ができていて買えた試しがないんだよーと
教えてくれたけど、運良く並ばずに、
しかも焼きたてのベーグルにありつけた。
ずっしりと重たい噛みごたえのあるベーグルだった。

タカコ・ナカムラさんの乾物カフェやGAIAや
おしゃれなギャラリーhakoものぞいてみた。
知る人ぞ知るドーナツ屋さん「haritts」は残念ながらお休みで
お預けになった。「ルヴァン」と供にまた次回、、、。
粉ものの誘惑の多い街、代々木上原なのだった。
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八百屋ネットワークの会長を務める長本さんのお店を覗きに行った。
蔦がからんだレトロというより、おんぼろなビル。
1Fが自然食品&八百屋、2Fが自然食レストラン、
3Fがナワ・プラードという本屋さんと
ヨガやいろいろなワークショップをするほびっと村学校。
ランチのお百姓さん定食(¥900)を食べた。
玄米ご飯、ごま塩、大豆のコロッケ、ひじきの煮物、野菜のピクルス、
小松菜のごま和え、ぬか漬け、箸置きは落花生&番茶とモリモリ。
圧力鍋で炊いたごはんは、甘さが引き立っていて
すごく美味しかった。長本さんが若いスタッフに混じって
できあがった料理をせっせと運んで、
ササッと熱い番茶を注ぎ足してくれたり気配りを欠かさない。
ひとりで来ていた女の子がトイレに行っている間に、
その子が頼んだ定食が運ばれてきた。
戻ってきた女の子に長本さんがひとこと。
「ごはん、できてるよ」
家族同士で掛け合うような言葉を、自然にお客さんに掛ける長本さん。
なかなかおもしろいおいちゃんだった。

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母とふたりで、益子へ行った。
山を横目にずーっとまっすぐまっすぐに進む。
真っ平らで、ほんとうにだだっ広くて、
真っ青な空が大きくみえる。
畑の中の一本道を通りながら、
似ても似つかないと言われそうだけど、
パリからTGVで西へ向かう風景と重なった。
ちょうど陶器市も出ていた。
母は、ぽってりしたクリーム色の湯のみを選んだ。
そばちょこを作るつもりが少し背が高くて、
フリーカップにしたと、おばさんが言っていた。
わたしも飯碗のようなボウルのような、
微妙なでも使いやすい大きさの茶碗を、
番茶用に買った。
山ほど焼き物があるのに、
ほんとうに気に入るのはなかなか見つからない。
つくづく物もビビビッとくる出会いだなーと思う。
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水曜日に「onceダブリンの街角で」を観た。
ダブリンの街角でギターを弾くアイリッシュと
チェコ移民のピアノを弾く女の子が出会って
音を紡ぎだす話。ラブストーリー?とどこかで見かけたけど
ラブストーリーではないと思う。
懐かしいグラフトン通りや、覗いた楽器屋さんが出て来て
軽くタイムスリップしたような不思議な気分になった。
初めてダブリンの街を訪れた時は、
ちょうど今頃で、Gパンの繊維のスキマから
刺す冷たい空気に驚いた。
いつも雲が分厚くて、暗くて、灰色の街。
わーこんな街には住みたくない!と思った。
でも人は温かくて、素朴。
ちいさなちいさなCitycenterには
楽器屋やレコード屋がたくさんあって、
古着屋もパンクなお兄さんのアクセサリー屋も、
こんじまりとしてセンスの良いお店ばかり。
ギネスのほかにはなにもないパブも
外の寒さを忘れる、温もりがあった。
雲がじゃまして、緑のエアリンガスが
いつもグラグラグラグラと揺れること。
2階建てのバスが細い道をスピードを出して
通り抜けること。
痛いくらいの冷たい空気。
人と街のギャップが、いとしくおもえる
そんな街だったなー。
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久しぶりの中華街散策。
10時前に着いて、開店準備中のお店をまず下見。
中華スーパーと食材店、八百屋は空いているので、
お目当てのものの値段を一軒一軒チェックしていく。
これが、ずいぶん値段に開きがある。
まったく同じ春巻きの皮や、
麺類、乾物などなど10〜100円ぐらいズレがある。
結局二回りして、これはここ、あれはあそこ、と
熱心に買い物。
まったく同じことを中国人のおばさんもやっていたけど、
彼女は最安値をさらに値切ろうとしていた。
お昼ごはんは、友だちと分け合って
油心菜の炒め物と五目汁蕎麦にした。
シンプルな青菜炒めはいつ食べてもおいしい。
今回、中華街での目的はせいろ。
2000〜3000円を覚悟していたのに
なんと!!2段+蓋で500円。
キズものらしいけど、使うぶんにはまったく問題ないから
お買い上げ。
良い買い物ができて、大満足♪
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http://sunshinecafe.cool.ne.jp/
結婚式が終わってから、目的を果たすべく?
夜の街へとくりだした。
しかも21歳ピチピチかわいい従妹連れ。
向かった先は、三条通のサンシャインカフェ。
大好きな友だちがよく通っていたカフェ。
ものすごくおいしいチャイのあるカフェ。
行く前からイメージしまくり、だったのだけど
ほんとうにイメージ通りのまったりできる
ステキなカフェだった。

7,8年ぶりに会った従妹はおとなっぽく変身してたけど
昔から変わらずにかわいくて
気配り屋さんでイイコ。
お茶をしながら、いろんな話をした。
妹がいたらこんな感じなのかな。弟よりたのしいかもな。

帰りに北欧系かロシア系のバスカーカップルに出会った。
彼はものすごく上手にクラリネットを吹いて、
彼女はそれに合わせてアコギを弾いた。
民族音楽で、タップを踏むような軽快なテンポの曲を
それはそれは楽しそうに、気持ち良さそうに演奏してる。
最初は3人だった観衆が、あっという間に20人ほど集まった。
何曲も披露してくれたのに、みんな拍手だけ。
わたしは持っていた小銭を全部入れた。
せっかく日本まで来てくれて、
すばらしい演奏をしてくれたのだから
もっと払ってもいいと思った。
でも、他の観衆はだれひとりとしてお金を入れなかった。
演奏を聴いたら、きちんと応えるべきだと思う。
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火曜日は蒲田にあるベトナム料理屋さんに集合した。
友だちがなんと1ヶ月前に予約を入れてくれて、
ついにこの日がやってきたのだった。
駅を出てから、ずんずんずんずん、いかがわしい界隈に進む。




→ここからベトナムらしい。
窓の外はピンクのホテルのネオン。

ひとまずバーバーバー(ビール)
火曜日から満席御礼。9割女性客。
やっぱり女性はエスニック料理が大好き。
しかも女性だけでたわいもない話をしながら
食べるにはエスニックが合ってると思う。


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晩ご飯の支度ができましたよー。
料理上手の彼女。
本日の一品は「鶏といんげんの甘酢ソース」
鶏、いんげんとネギ。バランスがグーで、
なによりもビールと相性がぴったり!
ビールに一番合う肉と言ったら、鶏肉の一人勝ちだと思う。
焼きとりが代表作で。その次がジンギスカン、かな?
4作目?となるマイパン「全粒どっしりくるみ」
どうにか食べられるというか、形にはなったがまだまだ未熟。
ココロ優しい友だちはおいしいと誉めてくれるけれども、
カマンベールの塩気をプラスして、ちょうどいい。
誉めてのばす、これ鉄則。(言い訳)
あさおきると、台所からトントントントン。
野菜を刻む音がして
おいしい魚のにおいが漂ってきた。
旅館のおかみさんのように、
きめ細やかな気配りのヒト。
用意してくれた布団は
お日様のにおいでふかふかで、
シーツは洗いたてでさらさらで、
朝ご飯は正統派の日本の献立だった。
ところどころに、彼女のやさしさが詰まっていて
言葉につまりそうになった。



ありがとう。
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